荒地加工とは?

荒地加工

荒地加工 前と後
◆荒地加工とは
金属を鍛造で伸ばす加工のことで、工具の様に頭の部分と柄の部分で太さが違う場合に用いる加工です。

◆メリット
・コストダウンできる。
1つの鋼材から加工する際に太い部分と細い部分があるものだと、細い部分の材料が余計に削られてしまうが、荒地加工では太い部分を伸ばす加工をするので、余計な材料を削減できる。

・強度をUPできる。
鍛造で伸ばした径の細い部分の強度UPを図れる。

対応範囲

◆対応できる丸棒の範囲
丸棒の太さ:18〜46
丸棒の長さ:350まで
 伸ばす部分が多いほど、コストダウンできます。

※サイズが小さいものですと、荒地のコストの方がかかってしまいます。ただ、コストがかかっても強度をUPさせたいとご要望あれば対応致します。

荒地加工の技術

荒地加工後
新潟では古くから荒地加工が行われていましたが、現在では荒地加工ができる会社も少なくなりました。
弊社では古くからの技術を更に磨きをかけてきました。

この荒地という技術は、材料を少なく、しかも、強度UPもできるという素晴らしい加工だと思います。

エコの時代である現在に適合した加工技術ですので、皆さんお気軽にお問合わせ下さい。